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口臭外来とは


口臭外来について 口臭というのは体臭と同じくらい悩んでいる人も多いと思います。ですが最近では口腔内ケアに関心がよせられ歯磨きに関する、歯に関する商品というのが増えてきています。そういったことで自分である程度は虫歯予防や口臭予防ができていると思います。ただキチンとケアできているかとそのケアする時間があるかどうかなのです。

サラリーマンを例にあげてみると、サラリーマンは毎食後に歯を磨くのは難しいと思います。休憩も少ないまま会議だとか、営業で外で食事といったケースがほとんどだと思います。そういう生活をしているうちに口臭が気になりだしたということになると思います。



そうなれば、まずは自分の家でのセルフケアを始めることから始めてみるのをオススメします。といっても口臭は毎日のことですから早く何とかしたいという人には口臭外来といって専門的な口臭治療を行っているところに行くことをおすすめします。

口臭外来というのは専門的な検査と一週間の食生活、口臭の確認などをして口臭の原因をつきとめていきます。口臭の症状によっては口腔内環境の改善やカウンセリングを中心とした口臭への対応をします。歯石取りや、口腔内清掃などは保険内でできます。だたちょっと初診料が高いかもしれません。初診料は2万円前後で再診療は2万円以下くらいだと思います。

口臭が発生する原因


口臭はやはり気になるものです。誰もが人と話すので一番気をつけたいところですよね。口臭がするとわかっても原因がわからなければ改善するにもどうしたら良いかわかりませんよね。口臭がする原因にもいくつかあるのです。

まず本当に口臭がする場合で、朝起きた時やお腹がすいている時、緊張している時などに口臭がする生理的口臭というのと、舌苔、プラーク、膿などによって起こる口臭と、蓄膿症や慢性扁桃炎、糖尿病、癌などで起こる口臭の病的口臭、あとは本人は口臭があると気にしているのですが実際は口臭がしないという仮性口臭症というのがあります。

また少し異例になるのですが、生理的口臭、病的口臭、仮性口臭症の治療では改善できない口臭というのは口臭恐怖症と言っています。これは心療内科や精神科などの協力が必要とされます。

いろいろと口臭がする原因をあげましたが自分はどの原因にあてはまるのかわかるでしょうか。よっぽど詳しい人でないと判断できないと思います。本当に口臭で悩んでいる人はまずは歯医者さんへ行ってみてはどうでしょうか。原因がわかるだけでも安心すると思います。

それかまずは、歯みがきなど自分でできることはしてみてそれでも改善されないようなら歯医者へ行ってみるというのも良いと思います。



口臭を予防するには


口臭は誰もが気にすることだと思います。口臭の原因にもいろいろあるのですが、一番の原因というのは口腔内ケア(歯みがきなどのことです)がきちんとされていない為に食べカスなどが落とせていないことによって発生することです。ですがこの一番の原因とも言える食べカスが原因で口臭しているのならば実は予防は簡単なんです。口腔内をきれいにしておけば良いのですから。

簡単に口臭チェックしてみたいと思います。まず1つ目は、3食後必ず歯みがきをしていますか?

2つ目、歯ブラシだけではなくて糸楊枝(フロスともいいます)や歯間ブラシは使っていますか?

3つ目、歯みがきは3分以上かけてしていますか?チェック項目少ないですがどうでしょうか。この3つ全て○の人は口臭はあんまり気にしていないと思います。朝、昼、晩とどこかでしていないとその分のカスがたまってしまいます。歯ブラシだけでは取れない歯と歯の間の汚れも十分口臭の原因になります。最後の3分というのはただ闇雲に3分過ぎるのでは意味がありません。歯に1本1本気にしながら磨いていれば自然と3分以上かかります。

さらに付け加えるのなら歯みがきの時は鏡の前で歯を見ながら磨くのがより良いと思います。
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口臭の測定方法


口臭の測定方法

口臭と聞いて思うのは「嫌な臭い」とか「臭い」とかではありませんか?人間が口臭を気にしだしたのは何と古代ローマ時代からだといわれています。また厚生省の調べでは平成11年の時点で口臭があると悩んでいる人は15%いたそうです。ですから今はもっと増えているかもしれません。

基本的なことですが口臭というのは呼吸するときや人と話すときに出てくる息が相手側に不快に感じられるものをいいます。

では口臭の物質とは何か知っていますか?代表的なものを挙げると、まずは硫化水素ですね。良く言われている卵の腐った臭いです。次に挙げられるのはメチルメルカプタンです。これは血生臭いような魚臭いような感じです。最後は硫化ジメチルです。これはごみ臭い感じです。



口臭の正体というのは硫化水素などたくさんの物質があって、それが混ざり合って口臭というものを作り上げています。口臭を器械で測定できるのですが測定できる物質というのは硫化水素、メチルメルカプタン、硫化ジメチルの3つだけです。

口臭の測定方法ですが、先ほど挙げた器械で測定する方法と歯科医師や歯科衛生士が臭いを嗅ぐ方法の2種類です。測定する器械にも種類があって、オーラルクロマ、ハリメーター、ブレストロンがあります。
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